毒草名 |
クレマチス、鉄線、カザグルマ |
学 名 |
Clemartis |
特 性 |
キンポウゲ科 クレマチス属、酸に弱い落葉・常緑の心優しいつる性多年草 |
花 期 |
4月〜6月 |
毒部位 |
全草、つる、汁液 |
成 分 |
プロトアネモニン(Protoanemonin)、サポニン(Saponin) |
症 状 |
接触皮膚炎(水泡)、胃腸炎 |

花の色は多彩です。かなり大きいものもありますね。ヨーロッパのクレマチスはふつうガク片が4枚で、6枚のものを「テッセン」8枚のものを「カザグルマ」と呼ばれています。 |


クレマチスの葉を傷口にすり込むと皮膚が醜くただれるため、貧困の時代には物乞いを生業とする人々が自らの体の傷で慈悲深い人々に訴えかけるためクレマチスを利用したといわれています。 |

白いヒゲは種です。
-------- たくさんの種類があります --------

駿河のクラマチス「アルピナ・コンスタンス」

アンスンエンシス
(冬咲きクレマチス) |

ローグチ |

マクロペタラ |

ハナジマ |

ピンクファンタジー |

ベル・オブ・ウォーキング |
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H・Fヤング | |
-------- クレマチス・ビエネッタ --------


≪MEMO≫
・「照りはゆる 牡丹の花の かたはらに あはれに見ゆる 鉄線の花」 正岡子規
・六弁の白花。八弁の紫花。
・鉄線紋

・Clemartis=ギリシャ語の「klema(蔓)」に由来。
・「曼珠沙華 咲くべくなりて 石原へ おり来む道の ほとりに咲きぬ」斎藤茂吉
・奈良県宇陀市の「カザグルマ自生地」は国の天然記念物。 |
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